解法体系を鍛えるための問題演習

苦手だった数学も、「解法体系」を作るようにしてから、少しずつ問題が解けるようになりました。

また、解けない問題に出会ったときも、なぜ解けなかったのかが明確に分かるようになりました。

単純に問題が解けなかったといっても、次の2つの場合があることに気がつきました。

(1)自分の知らない解法を使っていた。

  → 解法のストックを増やす。
  → その解法を、自分の解法体系の中で位置づける。

(2)解法は知っていたのに、解けなかった。

  → 解法体系の判断基準を見直す。

それぞれの場合について、改善する方法も分かるようになり、問題演習をするのが楽しくなってきました。

問題を解けば解くほど、自分の頭の中の「解法体系」が鍛えられていくという実感がありました。

このような勉強をするようになって、気持ちに大きな変化が起こりました。

それまでは、「数学の問題が解けない」ということが、とても嫌だったのです。

自分の実力がないことを思い知らされる気がして、とてもネガティブな気持ちになりました。

解ける問題を解いて、気分よく勉強したい、自信をつけたいという気持ちが強く、難しい問題にチャレンジするという気になりませんでした。

でも、「解法体系を鍛える」ということが目標になってからは、

解ける問題を解いてもしょうがないな~

と思うようになったのです。

簡単に解けてしまったら、解法体系を修正する必要がないので、単なる「確認作業」になってしまいます。

解けない問題に出会ってこそ、解法体系をバージョンアップさせることができるのです。

それからは、難しい問題に積極的に取り組むようになりました。

大学受験は、いろいろなことが起こりましたが、最終的には、早稲田大学理工学部応用物理学科に合格することができました。

大学受験については、こちらに詳しく書いています。

大学受験を通して、「自力で解けるようになるためには、どのような力が必要か」ということを明確に理解することができたことは、その後、教える側に回ったときに、とても役立ちました。


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